出世の石段で知られる愛宕神社

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港区にある愛宕神社をご存じでしょうか?
出世の石段と呼ばれる急な石段が有名なところですね。
こちらの愛宕神社には、会社勤めを辞め、綺優として独立して以降、最低でも年一で通うようになりました。
2022年最初の参拝として先日伺わせて頂き、写真も撮らせて頂いたので併せて紹介させて頂きます。



愛宕神社:住所

住所は

東京都港区愛宕一丁目五番三号

綺優は武蔵小山駅を起点に活動しています。
綺優から愛宕神社までは目黒線高島平行きに乗れば乗り換えなしで辿り着きます。
武蔵小山駅から御成門駅。
電車に乗っている時間はせいぜい20分程度です。



御成門駅の他にも愛宕神社ホームページによると
・日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分
・日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」より徒歩5分
・銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分
・JR「新橋駅」より徒歩20分
といった駅が紹介されていますので各方面からご利用可能となっています。


愛宕神社:出世の石段

出世の石段と呼ばれる男坂前には、御成門駅から徒歩で約8分程度で辿り着きます。



この位置からでも既に石段が垣間見えますよね。
その名の通り、愛宕神社はこの石段が仕事運上昇のパワースポットとなっています。
86段ある石段は「寛永三馬術」で有名な曲垣平九郎(まがき へいくろう)の故事にちなんで「出世の石段」と呼ばれているそうです。


三代将軍・徳川家光が増上寺参詣時、愛宕神社の前を通りがかった際、愛宕山から漂ってくる梅の香りに気づき、馬で梅を手折ってくるよう供に命じます。
急勾配の石段に怖気づくなか、四国丸亀藩:曲垣平九郎が騎馬にて石段を登り梅の枝を献上。
家光は平九郎を日本一の馬術名人とたたえました。

仕事をする上で、誰しも出世はしたいもの。
私自身も会社勤めを辞め、綺優という屋号を持ち、個人事業主として独立した際、儲けたい!とは思いました。
ですがそれは人一倍金儲け!といったものではなく、平和に過ごせるために必要な人間関係・時間・金銭を手にするために儲けたいと思ってのこと。
そのためにこの愛宕神社を参拝するようになりました。



この石段を登りながら心の中で「一歩一歩着実に・・・」と唱えながらいつも登っています。


愛宕神社:参拝

出征の階段を登りきると鳥居があります。
その鳥居をくぐった左手に手水が。
コロナ禍で手水が使えない神社仏閣は多々ありますが、愛宕神社のこの日は使えました。

現地着がランチタイムに差し掛かったこともあり、ご近所の方や近隣会社のビジネスマンがランチ外食を兼ねて参拝されており、若干並ぶことになりました。



ですがこれは全然いい方です。
新しい年が明けてから10日程は長蛇の列です。
昔、一度だけ三が日に並んだことがあるのですが、たどり着くまでに3時間かかったことがありますので参拝の日時はご注意ください。

参拝は「二礼二拍手一礼」とされています。
私の場合、住所・氏名を必ず伝えます。
だって誰が来て誰がしゃべっているか?伝えないと神様だってわからないですよね。
皆さんも住所・氏名は伝えた方がいいですよ^^


愛宕神社:バーチャル参拝

愛宕神社はITを駆使したバーチャル参拝やキャッシュレスお賽銭が存在します。
遠くて参拝できない、身体的な理由で参拝できないといった方は愛宕神社が作成しているこちら→バーチャル参拝が利用可能です。


愛宕神社:参拝後



本堂の他に、招き石・太郎坊社・福寿稲荷社・大黒天社・弁財天社があります。
参拝後、社務所そばには池があり、人懐っこい鯉や周りを覆う木々を眺めながら静かな時が過ごせます。
大都会の中に佇む由緒ある愛宕神社。
出世だけでなく「火に関する防火・防災」「印刷・コンピュータ関係」「商売繁昌」「恋愛・結婚・縁結び」もご利益があるといわれています。
時間を設けて是非参拝してみてください。