個別レッスン再開しました

コロナで生活が一変し、この記事を読んで下さっている方も生きづらくなったなぁとか、やり辛くなったなぁと場面毎に感じることが増えたのではないでしょうか？
そういう綺優も、特に仕事の面においてかなり制限がかかり、厳しい状況が続いております。
「えっ？ITなんだから大丈夫でしょ？」
なんて声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
綺優の仕事は、web製作を軸に活動しているものの、それ以外にも名刺や封筒のデザインをしたり、チラシのデザインを請け負ったり、adobeソフトのillustrator・photoshop・dreamweaverやエクセル・ワードといった事務系ソフトのレッスンも行っているのですが、特にチラシのデザインが100%なくなりました。



そりゃそうですよね。
コロナ初期の頃は誰とも会話すらせず、なんなら会うことすら怖くてできなかった最初の半年。
その後、少しずつコロナとはこういうものだということが見えてきはしたものの、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置といったものが政府から発令されると、全国的に「お酒の提供するな」「飲食は日々合う人とだけに」「できるだけテレワークに」なんてことになると、スーパー・コンビニ以外のサービス業は業務自体が虐げられ、八方塞がりな状態が続きます。
となると自動的に経費は削られ、名刺やチラシ、封筒等といった広告関連に経費をかけなくなってしまうのです。



また、世の中にyoutubeが浸透したと同時に、コロナ禍において「家飲み」が推奨されると、次に待っていたのは「zoom飲み」でした。
これによって「zoomって便利じゃん！」「新しい仕事に生かそう！」という人が増え、youtubeやzoom等でレッスン的な動画や講義が一気に増えました。
「綺優もそうすればいいでしょ？」
とこれまた思われがちですが、個人的な感想として「一緒でしょ」と。
検索してポチッと押して見る、いまいちピンとこなければまた検索してポチッとして見る･･･
本屋さんに並んでいる参考書が動画になっただけで、本当は今までと変わっていないことを皆さんは感じていないだけだろうなと。



綺優が行っているレッスンは完全個別の対面レッスンです。
対面レッスンのよさは、個々のペースやレベルに合わせて早くも遅くもできることです。
少しでもわからないところがあると、その場で一旦手を止め、理解できるまでそこを重点的にレッスンする。
勿論、参考書を見たりyoutubeで覚えたりするのが悪いということではありません。
ひとりでひたすら向き合うことが得意な方もいらっしゃるでしょうし、わからないことを教えてくれる人がそばにいれば何の問題もないでしょう。
ですが、その業界にいなかった人が、その業界のことを教えてくれる人なんで身の回りにいるでしょうか？

このような個別レッスンですが、これまたコロナによって1年以上中止しておりました。
美容室やマッサージ、何なら病院でさえ行くのも躊躇してしまう世の中で、個別とはいえ対面でのレッスンとなると、受講生もですが私自身も気が引けてしまうものでして。
とはいえずっと中止するわけにもいかず、少しずつ再開することに致しました。



只今レッスンを受けているのは、web製作を教えているとある学校に通っている方です。
上記したように、基本は自宅で動画を見ながら勉強するというシステムですが、私が思っていた以上にこのシステムはうまくいっていないのだなと痛感しました。
それなりにいい授業料を払っているにも関わらず、内容はほぼ全て動画。
質問がある時にはその学校へ行って質問する。但し、順番待ち。
これではyoutubeとほぼ変わりませんよね。
しかもwebデザインや構築において必要なことをほぼ教わっておらず、単にデザインすればOK！構築できればOK！みたいな風潮があるようです。
この状態で社会に放り出され、業界に運よく入れたとしても、会社側は使いものにならないと判断してクビを切るか、雑用ばかり押し付けるだろうなと思いました。
折角授業料を払っているなら、少しでも多くのものを、自分が生きて行くための武器を身に着けるべきだと思います。
ですが、こうした学校はおそらく沢山あるでしょうし、誰かが手を差し伸べなければ授業料が勿体ないと思い、綺優が手を上げているという流れで個別レッスンを設けております。

理由は人それぞれですが、まずは今困っていること、悩んでいることをお伝えください。
100%の答えは持っていないかもしれませんが、綺優が持っている技術や経験を元にお応えし、個別レッスンを行い、不安をひとつでも解消し、次のステップへの道しるべとして立ち会わせていただきます。


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