adobeソフトのバージョン

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webデザインや構築作業を行う方は、adobeソフトを活用していることでしょう。
他社でも優れたソフトはおそらく多々ありますが、クライアントや下請けとのデータやりとりを考えると、最終的にadobeソフトに落ち着きます。
これは趣味ではなく仕事としてweb関連の作業を行っていると誰しもそうなります。
ただ、バージョンの話しになると少し異なります。
今日はこのバージョンに関わる話しを少し広げていきたいと思います。


adobeソフトとの出会い



私(綺優)が初めてadobeと出会ったのは1990年代前半。
「adobeという会社がデザインができるソフトを作ったらしいよ」という噂は耳にすることができたものの、手にすることはできませんでした。
なにせその頃はまだapple社製のPCでないとadobeソフトは動かせず、win仕様のPCにはインストすることができませんでした。

それから数年・・・
winPCにもインストできるようになった頃、偶然にも転職の機会に恵まれ、事務職からwebの世界へ入ることになり、ようやく私個人のPCにもadobeソフトを導入することになりました。
初めて手にしたバージョンがcs5です。
実は今もバージョンを上げずに使用しています。


adobe Design Premium cs5



cs5は2010年に発売されたバージョンです。
既に12年経過し、現在発売されているソフトはcsからccとなり、名称に西暦がつくようになりました。
さて、どうして10年以上も古いソフトを今も使用しているのか・・・


価格問題



adobeソフトはcs時代まで買取方式でした。
私もそのひとりで、今も当時購入したCD-ROM【DESIGN PREMIUM】を保持し、PC本体を新しくする度に入替を行っています。
購入した際もそれなりの価格でしたが、自己投資だと思えば許せる範囲の価格で、今現在、10年以上使い続けているのですから思えば安いものです。
ですが、adobeソフトは今、買取方式を撤廃し、月額仕様になりました。
まとまったコンプリートプランもあれば、各ソフト単体プランも存在するようですが、私のようなデザインも構築も行う者にとってはCreativeCloudのコンプリートプランが必要になります。
このコンプリートプランがお得な時でさえ月額6248円。
通常だと月額9878円。
冷静に考えればなかなか手が出せる価格ではありません。


最新バージョン



開発者のお陰で、illustrator・photoshop他最新バージョンはcs5時代よりもかなり使いやすくなったと聞きます。
動画編集もFlushからPremiereProとなり、youtube全盛期の今、youtuberでさえPremiereProを使う時代に突入しました。
私も使いたいのは山々で、これから先もこの世界で生きていくにはadobeソフトはかかせませんがなかなか厳しい価格。
現状なくなくcs5のまま作業を続けている次第です。
ですが、例えばillustrator・photoshop共に、新しく簡易にできるようになった作業は、cs5にその操作ボタンがなくても作成できます。
手間はかかりますが、10年作業を続けてきたお陰で知恵もそれなりにつき、当初よりも早く作業を行えるようになりました。
勿論金銭的余裕があれば最新バージョンにすることも考えるかもしれませんが、使える限りもうしばらくこのまま使い続けていこうと思っております。

ただ気になるのは、つい最近、adobeのヘルプページにcs5をインストした際にエラーが出ることに対する記事がUPされていました。
記事はこちら→adobeへ
今になってこんな記事が出るということは、まだまだ私と同じように使っていらっしゃる方が多いということと共に、エラーに悩まされている方もいるということです。
確かに使用している最中、まれに意味不明なエラーが発生することもあります。
それなりに考えねばということでしょうか・・・

ちなみに今現在、仕事でよく使っているのは
・illustrator
・photoshop
・drewmweaver
です。
当初はflash職人になりたいと思い、若干ですがflashにはまっていました。
ですが、数年後にはflashがなくなると聞き、これ以上腕を上げても・・・と思ってしまい、flashから遠ざかることに。

DTPを軸に作業されていらっしゃる方は
・fireworks
・InDesign
あたりをよく使われますよね。
たまに回って来る案件でしか使わないため、今即戦力になるかというと・・・ですw

皆さんはどのバージョンを日々使っていらっしゃいますか?