ふるさと回帰フェア2025に参加してきました
久し振りに【ふるさと回帰フェア2025】に参加してきました。
元々気になっていた地域は勿論のこと、声をかけてくださった地域のお話も含め、今日はその時のお話を綴っていきたいと思います。
ふるさと回帰フェアとは
そもそも【ふるさと回帰フェア】を知らない方って結構いらっしゃいますよね?
このイベントは今居住している地域ではない別の場所に目を向けてみて、興味ある事・物を軸に移住してみませんか?というテーマで行われているイベントです。
移住したいと何年も言っている私にとってとても有難いイベントで、この場所に興味あるけど実際どうなんだろうとネット上で検索しても、検索しきれないことを教えてくださるので、私だけでなく移住を検討している人にとってとても有意義なイベントなのです。
今回のような大きなイベントは年に1-2回。
あとは有楽町の交通会館にある「ふるさと回帰支援センター」でも小規模ではありますがイベントを行っています。
ふるさと回帰支援センターサイト
ふるさと回帰フェアに参加
今回は2025年9月20・21日、東京国際フォーラムにて。
全国各地から町のPRをはじめ、移住に関する相談やお困り事等を伺えるブースがあり、私は初日の20日半日だけ回らせて頂いたのですが、それはもう活気あふれるイベントでした。
私の場合、終の棲家を探しているので、歳をとっても自分の足で歩いていける場所に釣り場・病院・スーパー・銀行がある場所を探しているのですが、移住をしたい方の希望は人其々。
子育てに向いてる町であったり、今の仕事とは違う農業や林業・水産業を始めてみたい方、Uターン込みで移住したい方等など、ほんとうに様々ですが、この大きなイベントに参加すれば、自分が探している町がみるかること間違いなしです。
ちなみにですが、移住・就労等、手続をしっかりふめば、助成金が出る町もありますし、無料で住宅を確保することも可能です。
ふるさと回帰フェアでお話を聞かせてくださった市区町村
会場を端から端まで2周して歩いた中、声をかけてくださり、お話を聞かせてくださった市区町村をご案内していこうと思います。
福島県:浅川町・浪江町・棚倉町
パンフレットだけいただいた町ですが、福島県は広いだけあってブースが沢山ありました。
頂いたパンフレットを見ながら想像してみたいと思います。
山梨県:甲府市
こちらの町もパンフレットをいただいただけなのですが、とにかくパンフレットが見やすくていい!
「やまなしぐらし」というパンフレットなのですが、移住・二拠点居住を成功に導く7stepsと題し、ユーザー目線を大事にしているパンフレットでした。
所々QRコードのみでurlを掲載していない箇所もありますが、私みたいに極端なPCユーザーでなければ問題はないかと思いますし、web制作を軸に活動している私にとっても参考になる出来栄えでした。
神奈川県:大磯町
移住したい町のひとつです。
釣りで何度かお邪魔したことのある町ですが、駅を降りて港へ行く通りしか歩いたことがなく、町全体の情報はもっぱらネットからなので、とてもいい情報をいただけました。
何より担当者皆さん優しい!
神奈川県:二宮町
移住したい町のひとつです。
こちらは数年前、本気で移住しようと思い、自分なりに情報を集めた町ですが、その割に未だ降り立ったことがなく、知らないことを沢山教えていただきました。
細かな質問にもしっかり対応してくださり、担当者さんの人柄のよさが伺えました。
是非ともまたお話しさせていただきたいです。
愛知県:みよし市・岡崎市・西尾市・刈谷市・豊田市・豊川市
意外だったのがこの愛知県各所でした。
愛知県は人気があると思っていたので、わざわざふるさと回帰フェアに力を入れなくてもと思っていたのですが、各ブースから声をかけられました。
愛知は何度か遊びに行ったことはありますが、知っているのは名古屋市と常滑市程度で、実は何も知りません。
なので、今回色んな話を伺うことができ有難く思っています。
岡山県:備中高梁
田舎の愛媛の近くということもあり、近すぎて気にしていなかった県なのですが、やはり有名どころの倉敷がある県だけあって、ブースも人が多く、ちょっとした話ししか聞けませんでしたが、担当さんの話によると、地盤がしっかりしている町だからこそ、災害に強い町だということらしいです。
ここ数年は特に地震や水害など災害のニュースが多く流れるので、災害に強い町は安心できますよね。
高知県・地域おこし協力隊について
今から10年以上前、地域おこし協力隊に興味があり、どういう活動をするのか有楽町のふるさと回帰支援センターに話を聞きに行ったことがあるのですが、当時はとにかく20代のバリバリな若者を募集していたので、40代の私なんて見向きもされませんでした。というか正直「えっ、ダメなの!?」ってプチギレしそうな感じだったのを覚えています。
ですが今はスタンスを一気に変え、年齢性別問わず「是非」という感じだそうです。
ただ、ミッションを設けているようで、農業・漁業・林業・観光・・・町が設けているミッションを1-3年の間にこなさなければならないようです。
以前は「協力隊」という名の如く、町に人に協力する作業を行っていたのですが、話を聞いてる限り職業訓練って印象を受けました。
とはいえ、自分ではなかなか受けられない作業の内容や、支援を多く受けることができるので、やはり地域おこし協力隊はいい制度だなと今でも思っています。
愛媛県
今回ブースが2つしかなく、且つ、愛媛県としてのブースがなかったため、パンフだけ棚から頂戴してきました。
松山出身で、希望は松山市・伊予市・松前町ではありますが、最近東予にも興味が出てきたので話を聞きたかったのですが残念。
まぁタイミングってありますから縁がなかったということでしょうか・・・
ふるさと回帰フェアでお話を聞けなかった興味ある市区町村
今回ブースを設けていなかった市区町村や、人が多くて順番待ちするのもなんだなと思って遠慮した市区町村は
・小田原市
・大分県
・沼津市
・愛媛県
以上4箇所です。
明日21日も引き続き開催されますが、残念ながら仕事があるので行けそうにありません。
まぁ伺えなかったということは縁がなかったということでもあり、タイミングが悪かったということでもありますので、また機会あれば有楽町ででもお話し聞かせていただこうと思っています。
余談
余談の余談、ほんとうに個人的な感想なのですが、どのパンフレットもあたり前のようにサイトのQRコードを掲載していますがURLまでキッチリ記載しているパンフレットは少ないです。
枠一杯一杯文字を掲載しているなら別ですが、余白があるにもかかわらず書いていない市区町村の多いこと。
個人的ではありますが、次回新しく作り直す、又は修正するようであれば是非ともURLの掲載を期待しております。
・web制作の学校に通っているけど実は授業についていけてない
・html、cssを独自で勉強しているけど基本的なことを理解していない
・これからwebの世界に入りたい
・委託して作成したホームページを修正したい
・webサイトをイチから作り直したい
等など、ご相談、お困りのことがございましたらお気軽にご連絡ください。
個々に対応いたします。
