松山・小倉間のフェリーが運航終了
先程、テレビ愛媛のネットニュースにて「松山・小倉間のフェリーが運航終了」というニュースを目にしました。
私は既に愛媛から離れた人間ですが、この事例について少しお話ししていこうと思います。
テレビ愛媛のニュース記事によると、
https://www.ebc.co.jp/news/data/?sn=EBC2024122718933
「愛媛・松山と福岡・小倉を結ぶフェリーが、来年6月末で運航を終了することが27日に発表されました。」
「コロナ禍以降の利用客の半減や燃料の高騰、就航から38年経ったフェリーの老朽化など・・・」
とのこと。
いつか、愛媛のどこか、海のそばにある中古の家でも買って、釣りでもしながらのんびり暮らそうなんて淡い夢を持ちつつ、気が向けばフェリーに乗って九州や広島等遊びに行ければ十分なんて考えてもいたのですが、小倉行フェリーがなくなるという残念なお知らせでした。
遥か昔、松山・別府間にもフェリーがあり、松山にある小学校の修学旅行はどこもこのフェリーに乗って大分へ行っていました。
記憶はかなり擦り切れていますが、フェリー乗り場の前で船に乗る注意事項を聞いたことを覚えています。
来年松山・小倉間がなくなると、九州へ向かうフェリーは残り「八幡浜〜臼杵」「八幡浜・別府」「三崎・佐賀関」になってしまうということ。
(赤航路が廃止決定)
九州四国新幹線ができるという噂も耳にしてはいますが、それもまだまだ先の話しで、実際にできるかどうかも微妙なところ。
何より、出来上がった頃に私が乗ろうとしても、おそらく高齢で乗車賃が高くて払えないような気も・・・
淋しい話しではありますが、利用客半減・燃料高騰・フェリー老朽化で松山・小倉間のフェリーが運航終了とあれば仕方ないですね。
四国は特に車社会なので、公共の乗り物もユーザーにとってはあまり都合よく走っていません。
自分がもし高齢で四国に戻るようなことがあればと考えると、残念ながらまた難しい条件がひとつ増えてしまいました。